MISIAやジャミロクワイ、GLAYのナツ有名曲を替え歌化し、即席麺への愛を叫ばせる日清カップヌードルCM。一部のマジメな音楽ファンから不興を買っているが、数年前の高橋ジョージによるロード替え歌CMなどにくらべれば、シャレで通じる可愛いモノに見えなくもなくもない。
編集に2000時間!
それにしても、アレ本当に本人が歌ってるの?――と信じたくないファンのために、「スッキリ!!」が日清食品に取材。「どうやって撮ってるのか、誰が歌ってるのかというのも含めて、CMを楽しんでいただきたい」(同社宣伝部)とのご意向で、詳細は非公開。
口ではそう言いつつ、同社はMISIAバージョンの舞台裏をこっそり教えてくれたらしい。それによれば、映像はオリジナルMVを使用。ただし、口元だけは替え歌の歌詞に合わせてCG加工したという。その編集時間はなんとオドロキの2000時間! 歌唱は本人によるものだ。
CM第3弾のGLAYは、ジャミロクワイを見たせいか、替え歌CMの出演に当初、尻込みしたという。だが、いざやってみれば「めちゃくちゃウケがいいですね」(TERU)。
このシリーズは懲りずに続き、次作でもあっとオドロく大物アーティストが登場するという。
文
ボンド柳生