司会の小倉智昭のオープニング――朝日新聞に出ていた「職場と恋愛」についてのアンケート結果をとりあげた。JTBモチベーションズの調査で、20~40代の会社員618人に聞いたものだ。
類型は「仕事を楽しむ」「プライベート重視」「報酬志向」「出世志向」「アイデアタイプ」「サバイバルタイプ」「きちんと仕事」「協調型」「目標達成」「スペシャリスト」「期待・評価タイプ」の11で、 この中から恋人にしたい人、したくない人を選んでもらったら、意外な結果が出た。
恋人にしたくない人としては、男女ともに「役職や昇進にこだわる出世志向タイプ」 が一番多く、約4割が選んだ。次が「報酬志向」の19%、「周りの評価を重視する期待・評価タイプ」17%だった。
人気は「仕事を楽しむ人」「プライベート重視の人」
逆に、恋人にしたいタイプは、女性が選んだのは「仕事を楽しむタイプ」、男性が選んだのは「プライベート重視タイプ」で、ともに36%だった。
小倉は「報酬志向」「出世志向」が少ないのを訝った。「男が報酬を求めたらいけませんか」
笠井信輔キャスター「昔は3Kとか高収入とかいいましたよね」
中野美奈子アナ「欲だけで、空回りしている人っていませんか」
夏野剛(元NTTドコモ執行役員)は「家庭に迷惑をかけていることを考えると、わからないでもない」と訳のわからんコメントだ。
柴門ふみ(漫画家)「恋愛と結婚相手は別だと思う」
小倉「あ、これは先行っちゃってる」
笠井「仕事とプライベートをバランスさせる」
小倉「それにはある程度の地位とか収入が必要じゃない?」
笠井「でも、仕事のために家庭が犠牲になったりすると…」
小倉「おたく、犠牲になってません?」
笠井「犠牲になってます(クスクス笑い)。だから、休みの日にはがんばって…、自分のプライベートないくらい」
小倉「そうなんだ」とニヤリ。
この調査では、「職場に気になる異性がいる」と答えた人ほど、仕事へのやる気も高かったという。その方がよくわかる。異性に関心がなくなったらおしまいだよね。