いよいよ今月31日(2010年10月)から国際線定期便が発着する羽田空港。21日に開業予定の新国際線ターミナルが公開されたのを受け、「スッキリ!!」も取材におもむき、それと合わせて、羽田国際化に危機感を募らせ成田で結成された「成田空援隊」なる団体のゆるい活動(アキバのメイド喫茶視察)もリポートした。
成田空港と競争してる場合じゃない
スタジオでは、お決まりの羽田と成田の比較である。あるアンケートでは同じ行き先の場合、成田と羽田では、羽田を使いたい人が圧倒的に多かった。
これを見た司会の加藤浩次は、「相手は韓国の仁川、シンガポールとか、海外のハブ空港だから、国内で対決する話じゃないですよね」とワールドカップに出発する日本代表でも見たように、一致団結を訴える。
「世界と戦うってことになると――」
今度はテリー伊藤がまるで名案が浮かんだかのように言う。
「これを機に日本もサマータイムを導入すべきですよ。そうしないとズレますからね」
このごろご執心らしいサマータイム導入を訴えた。たしかにサマータイム導入のメリットは少なくないが、「世界と戦う」のにも大いに有用なようである。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト