「押尾学保釈」死亡女性遺族に慰謝料検討「控訴審減刑」狙い

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   保護責任者遺棄などの罪で懲役2年6月の実刑判決を受けて控訴中の押尾学被告が、9回目の保釈請求が認められてようやく娑婆に出た。自動車の狭い後部座席に縮こまって、追いかけるマスコミから逃げ回ることができるようになった。

「お墓参りしたい」

   12月に控訴審が始まるらしいということ以外、彼の今後のスケジュールは不明だが、本人は音楽活動への意欲や一緒にドラッグを楽しんでいて容態が急変し、押尾に救急車を呼んでもらえないうちに死亡した(呼んでいても、救命の可能性には疑問の余地が残る)と地裁で認定された女性のお墓参りを(遺族の許しが得られれば)したいとの意向を持っているという。

   番組コメンテイターのテリー伊藤は、押尾側の心中を「こっから先、示談に持っていきたいと思ってる」と忖度する。実際、阿部祐二リポーターが弁護士などに聞いたところでは、「謝罪、慰謝料の支払いということになれば、刑が減刑になる可能性も」あるという。

   ただ、それも押尾が罪を認めるのが前提だと、テリーはくどくど強調した。

「押尾被告は裁判で自分は無実だと言っている。非は被害者にもあるということ。それでは遺族も納得しないのではないか。自分が悪かったと言って、示談に持っていくのが得策だと思うが、そこを突っぱねてるので、難しいですね」
文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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