鍋はしばらく辛抱…猛暑、長雨で野菜軒並み高騰

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   コメント陣に変更があり、月曜日の松尾貴史(タレント)と金曜日の森永卓郎(経済アナリスト)が入れ替わった。「月曜は肉厚コメンテーターで」と森永が「自己紹介」。吉永みち子(ノンフィクション作家)、田中喜代重(弁護士)という顔ぶれ。相談役の鳥越俊太郎(ジャーナリスト)は継続。

10月いっぱい続く高値

   MCの赤江珠緒が「さわやかにお願いします」と切り出して、オープニングで扱ったのは「安い野菜がない」という「食」の話題。トマトから長ネギ、マイタケまで、軒並み高騰しているようだ。いずれも猛暑の影響。さらに長雨、急激な気温低下が追い打ちをかけた。作柄、品質とも悪く、出荷量が激減して値上がりを招いているらしい。根菜類やキノコ類は「玉突き値上げ」。ほかの野菜が少ないために需要が高まっているのだという。

   「唯一、値上がりしていないものがあります」とキャスターの小木逸平が言い、「何だと思いますか」と振る。「小松菜」と鳥越。「家でよく出るから」がその理由。「もやし」としたのが赤江。ほかにも2、3出たが外れ。結局、赤江が「マツタケ」と答えて正解した。

   が、これには「そんなの買わないじゃない」(森永)、「日常の食卓野菜とは違う」(吉永)など異論続出。小木の出題は「藪蛇」の感じだった。

   小木によると、「野菜の高値は10月いっぱいまで続く可能性があるが10月下旬から冬の産地ものが出てくる。それまで辛抱」とのこと。鍋ものはしばらくムリかもしれない。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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