頭にナイフ刺さったまま3年間生活、手術レベル上がってやっと除去

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   頭にナイフが刺さったまま3年間生活していた29歳のブラジルの男性。手術でようやく除去したというスポーツ紙の記事を司会の加藤浩次が取り上げた。

   葉山エレーヌ・アナ 「エーッ!」。女優の三船美佳は「スゴ~ィ!」

   驚きの声を上げたのも無理はない。ことの顛末はこうである。

刃が錆びてきて頭痛

   2007年のある日、訪れたバーで他の客とケンカしたこの男、家に帰ると待ち伏せしていた何者かに襲撃され、頭にナイフを突き刺されてしまった。

   すぐに病院で治療を受けたが、医師は刃を抜くと脳に損傷を与える恐れがあるとして、柄の部分だけを除去し、約10cmの刃はそのまま脳の中に残した。

   刃は奇跡的に右脳と左脳の隙間にすっぽり収まっており、そのまま3年間生活できたという。

   しかし、ナイフに錆びはじめて頭痛が生じるようになり除去することになった。手術は3時間に及んだが成功したという。

   日進月歩の医療技術。3年前にはできなかった除去手術も、今ではできるようになったということか。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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