しょこたんの愛称でおなじみ、タレントの中川翔子が9月24日(2010年)のブログで、映画監督デビューしていたことを報告した。
指揮をとったのは、映画「七瀬ふたたび」の本編前にある短編映画。本人は「映画監督デビューです、うわわあああ!!!!!人生はなにがおこるかわかりません」と興奮気味だ。映画「七瀬ふたたび」の原作は小説家・筒井康隆の同名のSF小説で、しょこたんはかねてから同氏の大ファンなのだ。
短編映画では「テレパスの能力をもって成長してきた七瀬の過去を、映像でみてみたい、笑わなくなってたくさんの人間の恐ろしい部分をみた七瀬の心が染まっていく過程がみたい」という自らの思いを映像化した。
「七瀬のおかあさんが心でエロティカルな妄想をする場面こだわりました!!!!!」
現場のカメラマンにもいろいろなアイデアを伝え、それが映像として反映された部分もある。場面ごとの色が美しく、人の持つ「黒い部分」も詰め込んだ作品が完成したという。「筒井康隆さまの世界、こんなふうにかかわることができたなんて不思議で、そしてうれしくてたまりません」