けさ(2010年9月16日)の毎日新聞によると、総務大臣の後任に片山善博(慶應義塾大学教授、元鳥取県知事)の名があがっているそうだ。片山を行政刷新会議メンバーに起用したといわれる仙谷官房長官の顔が見え隠れする話である。
片山は現在「朝ズバ!」のコメンテーター。MCみのもんたが微苦笑しながら、やはりコメンテーターの北川正恭(早稲田大学大学院教授)に感想を尋ねる。
「いちばんピタッとフィットするのでは」と受けた北川は、「ものをハッキリ言う人ですし、価値判断を人に左右されない。僕は期待します」と語った。
番組スタッフ「電話してもつながらない」
井上貴博アナが記事の中味を説明する。
<(片山は)1999年から2期8年、鳥取県知事を務め、改革派として知られる。政治主導で地域主権改革や公務員制度改革を進める姿勢を示す狙いがあるのではないか>というものだ。
井上がスタッフが片山に電話してもつながらないとこぼすと、みのが「こういうときは電話しない方がいい。向こうから掛かってきます。『電話ないけど大丈夫?』って」と茶化す。
ふと気づいたように、みのが「北川さんに打診は?」と問いかける。「残念ながらないですね」と北川。みのが「北川さんだったら、どの辺ですか。部署は?」と続けると、北川は「内閣総理大臣じゃないでしょうか」
みの「来ましたよ。やっぱりね」
「国会議員でないとなれないですから」と北川。
番組レギュラーが「閣僚候補」になったということで、盛り上がった一幕だった。
文
アレマ| 似顔絵 池田マコト