63年前にも作られた電気自動車「最新型」より乗り心地いい?

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   究極のエコカーといわれる電気自動車を、日産が12月に発売する。「日産リーフ」がそれで、先頃埼玉であったお披露目ツアーに、レポーターの高村智庸が参加した。

   実際にハンドルを握ってみた感想は、「普通の感覚で運転できる」「早いなー」「音がないからか、気持ちが優しくなる。雰囲気が軟らかくなる」のだそうだ。

1キロ1円の燃費

   それがスタジオに登場した。コメンテーターもみな嫌いな方じゃないらしい。乗り込んでみての感想は、鳥越俊太郎が「もっとやわな車かと思っていたが、しっかりしてる。なによりタイヤが大きい」と、けっこううるさ型のコメント。

   スタジオだから、ほんの数メートルしか動かせないが、「音がしない」「振動がない」「排気ガスがない」はいいとして、気になるのは充電だ。

   充電は普通で8時間。急速充電だと30分。充電場所は普通が全国で2000か所、急速が200か所になるのだという。で、お値段の方は、376万円。高村は「エコカー補助金が77万円でるから、実質は299万円」といったが、あれ? あれはもう予算が亡くなったんじゃなかった?

   松尾貴史が「燃費は?」

   130円のガソリンだと、1キロ6.5円だが、リーフだと1キロ1円だという。つまり、1000キロ走って1000円。ガソリンより5500円安くなる。これで、1回の充電で200キロ、クーラーなどを使うと160キロ走行可能だという。

   赤江珠緒が「加速はどうなんですか?」。ん? 彼女も飛ばし屋か?

   高村もその口らしく、「それが、普通だとスカイライン並みなんですよ。エコ・モードだとやさしく走る」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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