京田辺市の39・9度「幻の最高気温」記録残るの?

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「この記録にちょっと疑問が出てきています」 

   番組終盤の天気予報で、気象予報士の岩谷忠幸が「幻の日本最高気温かも」と取り上げたのが、京都府京田辺市で5日(2010年9月)午後2時54分に記録した39・9度という観測史上最高気温だ。

   岩谷によると、この記録に疑問が出てきたのは、温度計に伸びたツルの葉っぱが巻き付き、正確な温度が測れていなかった可能性があるからだ。

外気取り入れられず上昇

   気象庁が提供した写真を見ると、確かに葉っぱが温度計に巻きついている。温度計は外の空気を取り込むファンが組み込まれた円筒状の金属の中に入っていて、センサーで気温を計る。ところが、葉っぱが空気の取り入れ口に巻き付き、中に熱がこもり温度が上昇した可能性があるという。

   司会の加藤浩次が「へ~そうなんだ」とひと言。夏休み中なのか、テリー伊藤がいないスタジオはどことなく元気がなく反応もいまいち。

   5日の記録が実際の気温だったのか、「幻の最高気温」だったのか確認のしようがないが、葉っぱが巻き付いているのに誰も気づかなかったとは、管理のズサンが指摘されても仕方がない。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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