菅―党員・サポーター・地方で優勢 小沢―国会議員10数人リード

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   民主党代表選の立会演説会は、おととい(9月4日)東京で、きのう大阪で行われた。東京では3500人、大阪では3000人の聴衆が集まったという。JNNの世論調査でも、「代表選に関心あり」と答えた人が78%とのことで、盛り上がりを見せているようではある。同じ調査の「代表にふさわしいのは」という質問に対しては、菅直人首相66%、小沢一郎前幹事長18%だったという。読売新聞、朝日新聞の調査結果もほぼ同じらしい。

盛り上がった立会演説会

   ゲストコメンテーターの田﨑史郎(時事通信解説委員)は、「どの調査でも菅さんが小沢さんの3倍を超す支持を得ている。そのトレンドで、国会議員が(投票する際に)影響を受ける可能性がある」と言う。

   久保田智子アナが現在の情勢を尋ねると、田﨑は「国会議員票では小沢さんが少しリードしている。10数人多い感じ。党員、サポーター票では逆に菅さんリード。地方議員は菅さんやや有利で、フタを開けてみるまでわからない」と解説した。

   末吉竹二郎(国際金融アナリスト)が「これから投票する方たちにお願いしたい」として次のように語る。

「2人の演説や国内事情だけで考えてほしくない。世界の中における日本という視点を持ってほしい。世界第2、3位の経済大国の日本がどうなるかは、世界にとって影響が大きい。
海外では、中国はダイナミックに動いているのは世界にとっていいことだ、一方、日本は衰退がきわめて著しいと見られている。日本が衰退することは、日本人だけでなく、世界にとっても悲劇だ。
世界から見れば、日本は短期的には安全かもしれないが、中長期的には最もリスクの高い国だ。そうすると、貿易の相手とか、投資とか、観光に来る人とかのつき合い方が狭まって日本以外に行っちゃう。 いくら国民の生活が第一とか、経済を立て直すとか言っても言いぱっなしになっちゃう」
文   アレマ
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