「仕組みを変えれば予算は出てくる」
小木「景気対策は?」
小沢「(菅首相のいう)雇用はその通り。そのために何をするかだが、予算の一律削減は今まで通りのやり方。役人にはそれしかできない。優先順位をつけて、政策経費を切ることは政治家だけができる。最終決定するのは総理大臣だけ」
山口「財政難について、菅さんと認識が違うようだが」
小沢「仕組みを変えればお金は出てくる。公共事業の補助金が地方は自由に使えない。自由に使えれば7割でいい。それでもっといい行政ができる」
大谷「マニフェストの実行は可能か」
小沢「可能です。要らないものを削る。予算を付けない」
山口「鳩山さん、菅さんができないことが、なぜ小沢さんならできるか」
小沢「おふたりの努力は否定しません。ただ、最後は総理の決断なんです」
子ども手当、女性の就労、円高、政治の透明性、雇用と格差、核の問題 から普天間まで、たっぷり1時間、言葉が途切れることはなかった。
三反園から最後に「女性の支持が低いですね」と言われて苦笑い。完全に小沢ペースだった。大谷も「われわれの方がよっぽど口べた」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト