大臣やるより子供産む方が大変
東「子どもにはどう伝えるの」
野田「常に伝えたい。お腹の大きい写真も撮っておいて、望まれて産まれてきた子どもなんだよと言い続けたい」
母・弘子さんは「科学で産むんでしょ」と複雑だ。
「お腹が大きくなったのは 嬉しいけど、自然の結合じゃないから、痛々しくて、もうあきらめたらいいのにと思ったこともありました。でも、一生懸命だから何も言えなくなる」
野田「そういうこと全然言わない。『何やってんの』と冷たかった」
東「うちの母も、もしちずるがそうなったらと一生懸命考えてた。お腹が大きくなってきたら、うれしいんだろうなぁって」
2003年の調査では、日本で不妊治療を受けている人は46万6900人。 しかし、国内では体外受精はできない。
神足裕司(コラムニスト)「大臣までやった人が、1人の子どもを産む方が大変だとは」
鳥越俊太郎(ジャーナリスト)「人生1回きりだから、気持ちは尊重したい。日本ではまだ生命の領域に入ってはいけないというような考えがある。チャレンジしてもいいんじゃないか」
いいインタビューだった。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト