「おかしい~ですよ、やめなさい。バ~カ」
こう吐き捨てるように言い放ったのは女優のかとうかず子。東国原宮崎県知事の元妻だ。「NEWSッス」コーナーで大竹真アナが、27日に「スポーツ報知」が報じた「東国原知事、来年4月の都知事選へ出馬検討」の記事を取り上げた。
記事によると、東国原は宮崎県知事の任期満了を来年1月に控えて、再出馬を含めてその後の身の振り方をいろいろと検討してきたという。東国原は今月上旬、宮崎県知事引退の意向を固め、親しい友人や知人には「2期目はない」と話しているという。
口蹄疫の「終息宣言」を出し、宮崎の畜産業再建が始まろうというのに放り出してしまうのか。
引退表明は10月12日の見通し
東国原は「宮崎は全国的な注目を集めブームを起こしたが、次は定番・定着化が必要だ。私が残ることで組織が硬直化していくのではないか」と言っているらしい。自画自賛に聞こえるが、さて本音はどこにあるのか
引退後の『転身先』として出てきたのが、来年4月の東京都知事選。「国政に行くなら60歳では遅い。地方分権の実現に1国会議員の力では限界がある」というのが理由で、都知事への出馬を最優先に検討中なのだという。
大竹の「驚きますね~」に、テリー伊藤が「別に驚きませんよ。前々からこの番組でも何度も言っていましたから。ただ、どこの政党が支援するかですね。ここはひとつ、元奥さんのかず子さんから…」
かとうは呆れたようにこう言った。
「アノ…、おかしいですよ、やめなさい。口蹄疫がやっと収まったけど、まだやらなければいけないこといっぱいあるでしょ。バ~カ、ダメです」
テリーが茶化した。
「バカが出ましたよ。元の奥さん怒ってます。すぐ電話下さい」
引退表明は9月の定例県議会が閉会する10月12日の見通しという。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト