全国でも4分の1が一部有料化
司会のみのもんたはこんな感想を漏らす。
「花火大会は地域のお金持ちや企業が、よし!みんなのために打ち上げてやろうというものだったでしょ。見てる方も『ああ、あの人の花火か。あの会社が上げたのか』と見物した。それができなくなっているんでしょうね。さびしい話ですけど。
でも、(川崎市のは)高いと思うよ。半分しか売れなかったっているけど、逆に言えば、半分も売れたのかという印象を持ちますね」
杉尾秀哉(TBSテレビ報道局解説・専門記者室長)もこんなことを言う。
「私も毎年、多摩川の花火大会を見に行ってるけど、住民税払っててよかったなと思いますよ。住民への還元かなって、ありがたく見させてます」
「朝ズバ!」の調べたところによると、今年7月から10月までに開催される全国の547の花火大会のうち、133(24%)が有料席を設けているという。
文
赤坂和郎| 似顔絵 池田マコト