女優の松下奈緒が8月20日(2010年)のブログで、出演していたNHKドラマ「ゲゲゲの女房」のクランクアップを報告している。
9か月にわたって続いた撮影が終わり、現在の心境を「なんと言っていいのかわからないくらいの寂しさと、脱力感があります」と語る。明日からスタジオに行く必要がなくなり、スタッフとの掛け合いが無くなってしまうことを思うと、安心感のある現場だったと振り返った。
ドラマは、漫画家水木しげるの妻・武良布枝が著した自伝をもとに作られ、劇中で布美枝役を演じた松下は、「いろいろ大変さ辛さはありました」。ただ、布美枝を演じる中で、「いい影響や人生観が変わり、笑顔で朝ドラを卒業できる」と満足そうだ。一生懸命やりきれたことは自信にもなりそうだという。
「放送はまだ続きますが最後までどうか楽しんで見てください」