番組改編期になると必ず出てくるテレビ朝日系の早朝ワイドショー「やじうまプラス」の打ち切り話。今日発売の「日刊ゲンダイ」(2010年8月27日号)が「9月打ち切りの衝撃 視聴率が低下してスポンサー離れが加速」と書いている。
記事によると、「最近の『やじプラ』は視聴率が4~5%で、フジテレビ、日本テレビ、TBSに続く4位に甘んじることが多く、スポンサー展開も厳しかった」といい、後番組は調整中という。
すでに打ち切りが決まったような記事になっているが、テレビ朝日関係者は「打ち切りが噂されるのは慣れっこ。パッとしないのはたしかだけど、まだ何も聞いていない」という。
やじプラは2002年スタートの息の長い番組で、その日の朝刊の注目記事を紹介する「新聞読み」の草分け。かつては出勤前のサラリーマンに重宝されていたが、最近は携帯端末や携帯電話で新聞記事をチェックできるうえ、速報もかなりスピードアップして、逆に出勤前の慌ただしいときにわざわざ見ていなくても済むようになってしまった。「やじプラ」に限らず、この時間帯の情報番組はこの秋から大きく変わりそうだ。(テレビウォッチ編集部)