アルコールなしがいま人気?ビールテイスト飲料バカ売れ

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   小木逸平アナが「百数十円でバカ売れしている商品があります。これです」と出したのが、ビールテイスト飲料。味はビールだが、アルコールなし、なかにはカロリーも糖質もゼロなんてのがある。

   コメンテーターの鳥越俊太郎が「ボクはFREE(キリン)というのを良く飲む。味はビールでうまいんですが、アルコールなし」

   各ビールメーカーが一斉に出しているのだが、この3日に発売されたサントリーの「ALL-FREE」は、その名の通り全部ゼロが受けてか、売れすぎて目下、一時販売休止。「店頭に残っているものしかない」状態だという。

   ビールテイスト飲料は05~08年は250万ケースの横ばいだったが、09年は鳥越愛飲のキリンのFREEがブームで500万ケース、今年はサントリーのALL-FREEが加わって700万ケース(見込み)という大変な伸びになっている。

泡マスターや泡文字カップも登場

   この日の番組の眼目は、ビールやビールテイスト飲料のうまさのわけは? それは泡だという。黄金比率は泡対ビールは3:7。

   タレントの松尾貴史「ボクは8:2が好き」(笑い)

   すると、松尾の前に同じビールの泡のあるものとないものが並んで、飲み較べ。かなりじっくりと飲んで、「言われて先入観があるかもしれないが、泡がある方がおいしい。泡が苦いから……」

   メーカーによると、泡の効果は①苦みを包み込み、苦みが弱く、のどごしが良くなる ②炭酸が抜けにくいので、ふたの役割をするのだという。

   松尾「最後まで泡を残すのが、正しい飲み方なんです」と妙な蘊蓄。

   小木「話しているうちに、泡がなくなっておいしくなくなったりする。そんなときどうしたらいいか。役立つ商品がある」

   と持ち出したのは、「泡マスター」というもの。ノズルがついたスプレーで、松尾の前にあった気の抜けた方のビールに吹き込んだら、あっという間に泡が回復した。

   「オーッ」

   炭酸ガスのカートリッジなのだそうだ。3129円なり。

   すかさず松尾、「これドラマの現場で役にたちます。いま、割り箸でかきまわしてるから」(笑い)

   実際に飲んでみて、「うん、うまい」

   もう1つ取り出したのが陶製のコップ。底から2、3センチ残して置いておくと、5分くらいで泡の文字が浮かび上がる。幸、福、祝、寿が出ていた。

   松尾「おみくじみたいに遊べますね」

   秘密は、コップの底に文字型に素焼きの部分をつくると、泡が集まるんだという。「好」とか、「花」とか、プロポースの言葉とか、好きな文字をオーダーすることもできるという。

   松尾「呪いとか」(笑い)

   「泡文字コップ」は既成品でもオーダーでも1個1000円だそうだ。アルコールのない分を、泡で遊びますか。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト