夜空を彩る真夏の風物詩、花火大会真っ盛りだ。7、8の両日だけでも、大きいので全国40か所で行われ、ざっと600万人が楽しんだという。
その楽しみ方も「冥土の土産にきた」というお年寄りの男性から、「いつ手を握られるのだろうかみたいなドキドキ感」というカップルの20代女性など様々だ。
番組では、男性が思わず胸キュンしちゃう女性の姿やしぐさを100人の男性に聞いた。
後ろから帯つかまれて
花火大会だけに、いつまでもつかは保証しかねるのだが、さっそく上位5位を紹介しよう
1位―後ろから浴衣の袖をギュッとつかまれた時、2位―うなじなどの艶っぽい姿、3位―浴衣姿、4位―人ごみで普段より近くで見る表情。夜暗いのでいつもより違った表情に見える、5位―団扇であおいでもらうとか、さりげない優しさ
女性リポーターが「(艶っぽいは)アバウトな表現で何が艶っぽいのかわかんないですね」と、水を向けるキャスターやコメンテーターに水を向けると……。
司会の加藤浩次は「こういうアンケート見ると、男って単純だなと思う」と言いながら、「浴衣を着ると、普段ジーパンで歩いている歩幅より小幅になる。それが色っぽく見えるんですよ」とわかった風に言う。すかさず「加藤さん、お詳しいですね~」と女性リポーターがからかった。
コラムニストの勝谷誠彦「格好より仕草を見るんです。浴衣を着ても日本人らしい仕草をしないとドンドン乱れてしまう。『ちゃんと着ているな』という、どこか日本の男としての深層心理があると思う」
夢をぶち壊したくはないが、これなどは女性サイドでいえば「仕掛け花火」のようなもの。上位5位は大方はドーンと咲いてパッと消えるはかない花火のようなものだ。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト