日ハム・中田翔、楽天エース田中将大からも1発!何が変わった?

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   一般紙が休刊日とあって、今朝(8月9日)の「1面ざっと見」コーナーはスポーツ紙だけが取り上げられた。「スポーツ報知」を除く各紙が1面で大きく報じていたのが、日ハム・中田翔(21)。11試合で8本塁打という大活躍を見せていたが、きのうの楽天戦でもエース田中将大(21)からソロホーマーを放ち、日ハムの零封負けを阻止したのだ。

プロ入り2年目の大ブレーク

   MCみのもんたが絶賛する。

「大成長だね」「ずいぶんしぼったもんね」「相当、走っている」「守備がうまくなった」「インタビューでの答え方も変わってきた」「思い切りの良さがいいね」……。

   自称応援団長をつとめる横浜が33勝63敗借金30の体たらくで、「借金を怖がっているようじゃ、プロの選手とはいえませんよ」と珍妙な感想を述べるしかない分、前から目をつけていたという中田への思い入れが増している感じだった。

   ドラフト1巡目で日ハム入り、1年目の2008年にはプロのスピードに対応しきれなかったが、昨年はファームで30本塁打(リーグ新)、95打点(リーグタイ)を記録、今年ついにブレークした。

   きのうのゲーム後、田中マーくんは「中田くんにうまく打たれてしまったので悔しかった」と語った。高校時代、甲子園でもライバルといわれた2人は、いよいよこれから本当の好敵手として名勝負を繰り広げるのだろう。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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