熱中症ばかりじゃない…夏カゼも猛暑で流行中

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   きのう5日の日本列島は記録的な猛暑日となった。全国921ある気象庁の観測点のうち、177地点で35度以上を記録、今年最多となった。もっとも暑かったのは福井県坂井市の38.6度だった。

高温多湿でウイルス増殖

   日本テレビ気象センターによると、日本列島の上空4000~5000メートルのところに太平洋高気圧が居座り、さらに9000~1万メートルにはチベット高気圧が覆っているという。

   猛暑で夏カゼも流行。医師によると、例年の2倍に達しているという。このところの猛暑で、高温多湿を好む夏カゼのウイルスが増殖しているらしい。

   また、猛暑の中を外出し、急にヒンヤリした室内に入ると、体が順応できず、体力、免疫力が低下して夏カゼにかかりやすくなるという。

   どんな対策があるか。就寝時のエアコンの温度設定を外気温よりマイナス3度程度にし、微風が良いようだ。

   司会の加藤浩次は「エアコンを寒くするとカゼをひき、温度を上げると熱中症になる。大変ですよ」と嘆いた。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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