フランスのニコラ・サルコジ大統領夫人といえば、元モデルのカーラさん。そんな彼女がウディ・アレン監督の新作映画に出演することになり、先頃撮影が行われたという。ところが、番組によれば「彼女のサル芝居に巨匠もお手上げ」なんだそうな。
新作映画にチョイ役出演
チョイ役なのに、やりすぎのカメラ目線で35回も撮り直しさせ、見かねたアレン(しかし『巨匠』というマクラはどうにも不似合いだ)が直々に演技をつけていると、「監督の話なんかまるで聞かず、(見学しに訪れた)大統領に投げキッス」(デーブ・スペクター)したという。
これにはアレンも激怒したが、カーラ夫人はまるで意に介さず。撮影が終わると、さっそく大統領のもとに向かい、肩に手を回してラブラブだったという。
たしかに、おアツいのがお好きなようだが、役者というよりは政治家向きのアツかましさをお持ちのようだ。
文
ボンド柳生