「女児箱詰め殺害」2階にはかんぬき付き監禁部屋

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   親による子供の虐待が後を絶たない。番組が取り上げたのは、「夜泣きがうるさい」と女児を木箱に入れ窒息死させた事件だ。

   神奈川県警は24日、横浜市港北区の板金工、駒場宣武容疑者(37)と同居中の無職、渡辺幸子容疑者(21)を監禁致死の疑いで逮捕した。

犯人父親「子ども見たことない」

   警察の発表によると、駒場容疑者は昨年12月、ホームセンターで購入した板で木箱をつくり、その中に当時1歳2か月の次女を閉じ込め、上から蓋をして窒息死させた疑い。

   その1か月前には2階の洋間にかんぬきを取り付けた木製の小部屋をつくっており、次女を入れた木箱はこの小部屋に置いていた。

   次女と3歳になる長女は渡辺容疑者の連れ子で、駒場容疑者とはインターネットを通じて知り合った仲だという。

   近所の人たちは「子供の泣き声は聞いたことがない」と話しており、長女の姿も見たことがないことから、監禁されているのではないかと噂していたという。

   駒場容疑者の父親も「(渡辺容疑者のことは)知らなかった。子供も見たことがないし、一時は何かの間違いと思っていたが、申し訳ないことをした」と話している。

   スタジオでは笠井信輔アナが「自分で子供を閉じ込めるために箱をつくる。考えられます?」と驚き、呆れた。

   2歳5か月の子供がいるという夏野剛(慶応大特別招聘教授)は、「あり得ないですね、自分の子供を箱に入れて閉じ込める発想が分からない」

   さらに、ピーコ(タレント)も「親という感じから程遠いいし、1歳2か月の子どもにかんぬきを開けられるわけがない。3歳の子供も入れようとしたのかしら」と困惑気味だ。

   親の資格がない親が増えている現状を何とかしないと、子供ばかりが無残だ。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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