車中泊ブームとかでキャンピングカー、それも軽自動車ベースのものがよく売れているという。専門家の話では、普段は乗用車として使い、週末はキャンピングカーに「改造」して温泉巡り、釣り、天体観測などに出かけられる利便性が人気の理由らしい。
普段は乗用車、週末は「改造」
番組が取材した「道の駅」の駐車場で「宿泊」中の利用者は、「自分のお城みたい」とか、「機動性が便利。どこへでも行ける」と購入理由を述べていた。高速料金の上限1000円も追い風になっているようだ。
ホンダが7月8日に発売したアウトドア仕様タイプの価格は160万円から。広報マンは「荷室が広い。広くて硬くてフラットなフロアが特徴」と説明する。発売4日間で4000台売れたそうだ。
一方、スバルの「旅人」はワゴンタイプの軽自動車にキャンピングカーの機能を加えた。5分で親子4人が泊まれる「ベッドに変身」するところがミソ。176万4000円から。
テリー伊藤は、「キャンピングカーで日本中を回りたいというのは、リタイヤ組を含めたわれわれ世代の夢」、MC加藤浩次は「ちょっとした仮眠もすぐとれる」と宣伝に一役買っていた。
でも、悪いヤツが多い物騒な世の中、狙われないか心配だ。体力に自信のある向きも宿泊時には、十分注意した方がいいような気がする。
文
アレマ| 似顔絵 池田マコト