福原愛ダウンさせた世界的猛暑いつまで続くの

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   きのう(7月19日)卓球の福原愛(21)が上海万博会場で倒れた。日本のPR大使として訪れた日本館で、胃のあたりを抑えながら係員の説明を聞いていた彼女が、移動する最中に崩れ落ちる瞬間の映像が流れる。心配そうに声をかける人たち……。どうやら大事にいたらず、1時間半ほど休んだ後、報道陣の前に姿を現した福原は、「軽い貧血で。ご迷惑をかけてすみません」と笑顔を見せた。が、日本の医療ジャーナリストは、貧血では胃痛の症状は出にくいとして、熱中症の可能性を指摘し、熱中症予防のために、外出の際はペットボトル持参するよう勧めた。

今週と8月上旬が厳しい

   暑いのは上海だけでなく、モスクワ、ローマ、ニューヨーク、そして日本と、世界的猛暑になっているようだ。スタジオの岩谷忠幸気象予報士は、偏西風が南北に蛇行して、北側に膨らんだ所に熱波が入りやすくなっていること、さらに日本の場合は、フィリピン沖で海水温が上がって太平洋高気圧を強めるラニーニャ現象の発生したことが、猛暑の原因だと説明する。

   岩谷によれば、今週の土日からはオホーツク高気圧が出てくるので少し暑さがおさまるが、8月上旬にはまた太平洋高気圧が強まって暑くなりそうとのこと。厳しい夏だ。

   MC加藤浩次が「商売の方はどうですか」と、コメンテーターの渡邉美樹(ワタミ会長)に振る。

   「商売として居酒屋はいい。生ビールが出ますから」と渡邉は答えた。

   福原愛は過労気味だったといわれる。何よりも疲れないようにすることが肝心であろう。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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