オグリキャップお別れ会に3000人。スタジオも「凄い馬だった」

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   「朝刊ズバ斬り」コーナーは、先に25歳で死んだ名馬オグリキャップのお別れの会に、3000人を超える人が集まったという「サンケイスポーツ」の記事。最後の出走が1990年12月の有馬記念だから、引退からまもなく20年。長い長い余生を送ったことになる。

   「朝ズバッ!」はあの伝説となった第35回の有馬記念のシーンをたっぷりと見せた。きれいな横一線でのスタートから、最終オーナーを回ったところが圧巻だ。武豊は早めにムチをひとつ、以後は両手で手綱をにぎったまま。グイッ、グイッと集団を抜け出すところがオグリキャップの真骨頂。半馬身のリードでゴールして、武が大きく左手をあげる。

ムチ入れずグイッ、グイッ

   みのは映像を見ながら、「ムチを入れないで、グイッ、グイッと出てくるところね。これはね、ムチを入れてもいいってもんじゃないんだと、だれかが言いましたよ」

   若い井上貴博アナが「それが、アイドルホースといわれたゆえんですね」

   ん? 井上くん知らないだろうに。

   内野雅一(「週刊エコノミスト」編集長)が「キャラクターもできて、馬を超えた馬という感じがする」

   みの「ボクはこれ(オグリ)とハイセイコーはどうしても忘れられないですね。本当はもう1頭、モンタサンという名馬がいたんですよ」

   みのもんたの名前つながりというわけではない。モンタサンは60年代後半、各地でレコード出すなどしたが、クラシック三冠だけは様々な不運が重なって記録を残せず、「不運の名馬」と呼ばれた馬だ。

   しかし、スタジオは「あまり聞かないな」「知らない」などととつれない。たしかに、ちょっと古すぎる。杉尾秀哉(TBSテレビ報道局解説・専門記者室長)だけが「聞いたことはありますよ」

   みのは「お呼びでない」(笑い)とあっさり引き下がった。これを受けて、次の記事に「この方もお呼びでないんじゃないの」とニヤリ。何の記事かと思ったら、民主党岩手県連が参院選比例区で県連代表が落選したことを受けて、小沢一郎前幹事長に後任を要請したという話。小沢も受けるという。

   8日から行方がわからなかった小沢の消息も出ていて、17日には新党大地の鈴木宗男代表と密談。18日には八丈島で釣りなんだと。この人だけは余生というのはないらしい。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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