FIFA・W杯南ア大会の決勝「スペインvsオランダ戦」は激闘の末、タコの占い師「パウル」の予言通りスペインが初優勝を飾った。
ゴールを決めたMFイニエスタもインタビューに、タコを「スペインで胴上げしたい」と大喜びだ。
イエニスタの右足で延長11分
試合はキックオフから壮絶な展開となった。前半13分間の間にイエローカードが5枚も切られるありさま。後半も両チームともチャンスをものにできず無得点のまま延長へ。
均衡が崩れたのは延長後半11分、パスを受けたイニエスタが右足でゴールを決め、1-0でオランダを破った。
キャスターの小倉智昭が「決勝になると、ここまで格闘技になるのというぐらい凄まじいぶつかり合いだった。忠明さん、PK戦にならなくて良かったね」と、前田忠明(芸能ジャーナリスト)に振る。
「PK戦になったらオランダが勝ったかもしれないね」
「PK戦になるとスッキリしないよね」
小倉はPK戦で負けた岡田ジャパンを思い出したかのようにしゃべる。
ドイツの準決勝敗退を的中させて食われる危機すらあった「パウル」は、3位決定戦のドイツが勝ちを的中させて、どうやら命を救われたようだ。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト