「五体不満足」の著者で知られる乙武洋匡が2010年7月9日、10日のツイッターとブログで、第2子誕生を報告している。
ツイッターでは「陣痛なう」にはじまり、病院へと駆けつける間、更新が続いた。移動中はちょうど渋滞に巻き込まれてしまい、カーナビの示す予定到着時刻からどんどん遅れるのには焦った。「こんなときにかぎって…」
長男の時――2年前の冬――は陣痛から30時間もかかる長丁場。助産師が産まれたばかりの長男を妻のお腹に乗せたとき、彼女が「あったかい…」と言ったときのことを思い出すと、今でも涙が出てきそうになるそうだ。
そんなことを思いながら、病院には無事に到着した。「みなさん、妻にエールをお願いします」と書き残し、14時15分には待望の第2子、元気な男の子と対面。「妻も、次男も、本当に、本当によく頑張ってくれました。バンザイ」と喜びを爆発させている。
その後、7月10日に更新したブログでは、「夫婦ふたりで新しい家族の誕生を迎えることができたことに、大きなよろこびを感じています」と報告。家族や友人、周囲の人にも助けを借りながら、小さな命を大切に育てたいと意気込みを新たにしている。ツイッターに寄せられた励ましやお祝いにも深く感謝しているという。