黒田官兵衛の土地付きお城売ります「1億5000万円」

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   「あなたも本物の一国一城の主に」と番組が紹介した物件は、たしかに掘り出しものだった。城型ホテルなどではない、本物の城が一般に売りに出されることは滅多にない。

藩主の子孫が再建

   大分の中津城。戦国時代に黒田官兵衛が築城した由緒ある物件で、西南戦争でいったん消失した。その後1960年代になって、かつての藩主の子孫によって再建されたという。もっとも、現在の5層5階の立派な天守などがオリジナルにもあったかどうかは不明だといい、厳密に再現された城とは言いがたいようである。

   建物と2200平米の土地を合わせて、気になるお値段は推定1億5000万円。ただし税金や修繕費が相当かさむと見られている。

   「よし買った! という人、出てこないかね」とコメンテイターの鳥越俊太郎。漫画家のやくみつるは「麻生家とか…」と、金持ち殿様家を買い手候補に挙げていた。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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