日々、新事実が明らかになる角界の野球賭博汚染。今度は横綱・白鵬の付け人頭である幕下の光法が関与していたという。番組の阿部祐二リポーターによると、光法は、白鵬が兄と慕っている力士だそうだが、「幕下なので収入はなく、賭博の金がどこから出ているか疑問」(阿部)になる。
口ごもる親方衆
きのう(6月23日)会見した相撲協会特別調査委員の1人は、下される処分に関して次のように述べた。
「反社会的勢力とのつながりのあるなし、つながりの深さが判断材料になるのは当然。数百万円のお金が動くような賭けごとについて、場所への出場が許されることは考えられない」
これは相撲協会の処分で、刑事事件の方はまた別の話になる。
コメンテーターの冨田リカ(主婦モデル)は「相撲界は犯罪の温床になっちゃった気がする。世間一般の常識では理解しがたいことを分かったうえでやっている。名古屋場所をやる、やらないではなく、ウミを出しきらないと世間的に納得は得られない」と言う。
テリー伊藤は「(名前が出た)それぞれの親方たちが口ごもっている。自分たちが現役のときもやっていたと疑われてもしかたない。大嶽親方も今は話せないといっているけど、いま話すべきだ」とした。
汚染は広がる一方で止みそうもない。あすは何が出てくるのだろうか。
文
アレマ| 似顔絵 池田マコト