25日未明に行われる日本・デンマーク戦が日本テレビ系の中継とあって、番組の前宣伝にも力が入る。
まず、南アフリカに飛んだサッカー解説の城彰二が、公開練習に臨んだ日本チームの様子を報告。
「リフレッシュできている感じ。笑顔も見える」
と伝える一方で、「通常、練習のときは声を出し合ったりするが、その声が聞こえない。緊張感もあると思う」と言う。
映像からは、選手たちからは大一番を楽しみにしているような表情がうかがえたが……。
ドリブルで積極的に前へ
スタジオでは元日本代表の都並敏史がデンマーク攻略法を説く。ディフェンス面で挙げたのは、「こぼれ球を制すべし」。長身揃いのデンマークが空中戦できたときに、体をぶつけて相手の姿勢を崩してボールを支配させず、こぼれたところを奪えというのだ。
攻撃面で指摘したのは「1対1の過信を突くべし」
デンマークは体が大きく強いので、1対1の守備に自信をもっているが、カメルーン戦ではほころびが見えた。ドリブルで積極的に前へ行けばチャンスが広がるという。
MC加藤浩次、テリー伊藤とも「なんかいけそうですね」と口をそろえる。
都並の勝敗予想は「1対1」の引き分け。
「調子が上がっていないけど、デンマークも必死。最後、気合いを入れてくる。簡単な試合ではない」
果たして、どんな結果になるか。
文
アレマ| 似顔絵 池田マコト