「はやぶさ」カプセル開封に2週間、最終確認は半年後

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   小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルがきのう17日深夜に羽田空港に到着、きょう(18日)未明に神奈川県相模原市の「JAXA宇宙科学研究所」に運び込まれた。はたして小惑星「イトカワ」の砂は入っているのか。

まずCTスキャンで中身チェック

   カプセルはCTスキャンなどで中身を確認した後、11億円かかって作られた特殊な真空装置の中で2週間かけて開封される。小惑星に砂を閉じ込める容器は、カプセルの真ん中にあって、まずカプセルに入り込んでいるかもしれない落下地点のオーストラリアの砂漠の砂やチリを取り除く作業などがあるため、これだけの時間がかかるのだという。

   さらに、「イトカワ」の砂やほこりが入っているかどうかが確認できるのは約半年後。「どうしてそんなにかかるの。早くみたい」と言うゲストに、司会のテリー伊藤は「本当にあそこの物質かどうかを調べないといけないからね」と説明する。

   キャスターの加藤浩次「入ってて欲しいよねえ。開けてみたら何も入っていませんでしたっていう『空くじ』みたいなのは嫌だなあ」

   入ってるか入っていないか、どっかで賭けたりしてないでしょうね。

文   赤坂和郎| 似顔絵 池田マコト
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