久しぶりの「ノリピー」関連情報である。彼女が声の出演をしたアニメ映画の製作会社が、彼女とサンミュージックに2147万円の損害賠償を求める訴えを起こしたという。どんな争いなのか。
自宅マンション1億数千万円で売り出し
番組の「なぜ訴えたのか」という質問に、アニメ製作会社はこんな回答を寄せた。
――テレビドラマで社会性のある役を演じていたので、子ども向けの教育映画に声の出演を頼んだ。出演料は150万円くらい。2007年に完成し、全国の小中学校で上映してきたが、薬物事件で上映中止せざるを得なくなった。DVDでの発売、テレビでの放映も予定していたができなくなった。製作費8500万円のうち6000万円は回収できたが、2000万円以上が未回収。出演前からそうしたことをしていたと聞いているので事務所にも管理責任がある――
コメンテーターで弁護士の本村健太郎は「(裁判では)酒井が覚醒剤をやったせいで2000万円を回収できなかったのか」がポイントになるだろうと言う。
酒井法子、サンミュージックとも争う姿勢。井上公造(芸能リポーター)によれば、酒井の経済状態は「貯金を切り崩して生活している。以前住んでいた東京・南青山のマンションを1億数千万円で売りに出している。楽曲の印税収入は、あるとしても微々たるもの」と語っている。
かりに損害賠償を命じられても、払えるとのことだが、「収入がなくなったらたいへん」(テリー伊藤)という状況ではあるらしい。
犯した過ちを悔いていることだろう。
文
アレマ| 似顔絵 池田マコト