女子高生「同級生刺傷」本人も刺した理由わからない思春期心理

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   きのう(6月15日)横浜市内の私立女子高校で、授業中に1年生が同級生の脇腹をナイフで刺す事件が起きた。番組によると、加害者は最後列で窓際に座り、その隣が被害者の席だった。被害者は意識不明の重体だという。

   殺人未遂で逮捕された生徒は、「被害者と仲のいい生徒が近くに集まりうるさくて、先生の声が聞こえないこともあった。机の上に荷物を置かれたりした。憎くなってケガをさせようと思った」と話しているそうだ。

他の学校でも同じような問題が…

   コメンテーターのおおたわ史絵(内科医)は、「思春期の子はいろいろ不安定な精神状態になりがち。自分以外の人が何か話していると、自分の悪口を言われているような気がしてしまう。机にカバンが置かれたりすると、故意に意地悪で置かれたように思い込む。

   そんな心理状態が根底にあったとすれば、第三者には理解しがたいことなのかもしれない。本人も理由を説明できないかもしれない」と語った。

   聞いていたMCの加藤浩次は、「その心理状態はわかるとしても、刺すところまでいくのか。男は違うだろうと感じる」と言った。

   どうだろう? 微妙なところかもしれない。

   最後にテリー伊藤が「こういう事件は、学校側も警察側も、最終的原因を発表しない。大切なことで、日本中の学校で同じ問題が起きているかもしれない。発表してほしい」とした。

   加害者、被害者双方の年齢を考えると、それもまたむずかしいのではあるまいか。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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