名古屋市「7400万円で購入の美術品」駐車場に17年間放ったらかし

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鑑定してもらったら「時価100万円」

   この彫刻は中国系アメリカ人のウエン・イン・ツァイ氏の作品。テクノロジー・アートという分野になるのだという。「朝ズバッ!」が美術商に鑑定してもらったところ、お値段はなんとたったの100万円!

「さびも出ているし、この状態ではアートじゃない。廃材と同じだから」

   いったい7400万円で購入を承認したのはだれなのか。

   この取材をキッカケに、名古屋市は8月末からのイベントで展示する方針を決めたが、組み立てるだけで数百万円かかるのだそうだ。

   これを聞いた河村たかし名古屋市長は、「購入の経緯を一度調べてみたい」と文書でコメントした。

   司会のみのもんた「これだって議会を通してるんでしょう」

   岡安「名古屋市では、議会の承認が必要なのは8000万円以上のものなので、これは議会を通してないんです」

   おいおい。

   内野雅一(「週刊エコノミスト」編集長)「『あいまいの泉』という名前にして公開したら」

   みの「責任はだれがとるの?」

   片山善博(前鳥取県知事)「税金の使い道ですから、議会がチェックしないといけない。やり方を見直さないと。7000万円は大金ですよ」

   でも、河村市長と議会はいま仲が悪いからねぇ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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