鑑定してもらったら「時価100万円」
この彫刻は中国系アメリカ人のウエン・イン・ツァイ氏の作品。テクノロジー・アートという分野になるのだという。「朝ズバッ!」が美術商に鑑定してもらったところ、お値段はなんとたったの100万円!
「さびも出ているし、この状態ではアートじゃない。廃材と同じだから」
いったい7400万円で購入を承認したのはだれなのか。
この取材をキッカケに、名古屋市は8月末からのイベントで展示する方針を決めたが、組み立てるだけで数百万円かかるのだそうだ。
これを聞いた河村たかし名古屋市長は、「購入の経緯を一度調べてみたい」と文書でコメントした。
司会のみのもんた「これだって議会を通してるんでしょう」
岡安「名古屋市では、議会の承認が必要なのは8000万円以上のものなので、これは議会を通してないんです」
おいおい。
内野雅一(「週刊エコノミスト」編集長)「『あいまいの泉』という名前にして公開したら」
みの「責任はだれがとるの?」
片山善博(前鳥取県知事)「税金の使い道ですから、議会がチェックしないといけない。やり方を見直さないと。7000万円は大金ですよ」
でも、河村市長と議会はいま仲が悪いからねぇ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト