首相になると菅直人ふたたび「イラ菅」に戻るかも

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   菅直人(63)の政治家30年の足跡を番組は振り返って見せた。

   薬害エイズ問題で行政の責任を認め、被害者に謝罪する厚生大臣時代、O-157の原因がカイワレ大根にあるかのように発言して風評被害を招き、打ち消すためにカイワレをパクつくパフォーマンス、自民党閣僚たちの年金未納が発覚、彼らを「未納3兄弟」とあげつらったが、疑惑が自らに降りかかり、「お遍路さん」になって反省の意を示した姿など、記憶に残る「名場面」のVTRが流れた。

最近は抑えている様子だけど…

   菅直人は「イラ菅」のあだ名が有名。菅の担当だったという日本テレビの青山和弘記者は、「怒こり出すと火がついたように怒る。怖い人だなあという印象が強い」と話す。

   しかし、「ポスト鳩山を意識しはじめてからは、落ち着いたムードを醸し出そうとしている節が感じられた」と語ると、テリー伊藤が「本当ですか」と口をはさみ、こんなことを言う。

「あの人は攻められると弱い。攻められるとイライラする。総理になると鳩山さんみたいに攻められて、かなりイライラすると思う。もともとそういう人だ」

あまり好きなタイプでないのかもしれない。

   コメンテーターの八代英輝(弁護士)は「最近の国会中継を見ていると、菅さん、もしかすると、おやすみになっているのではというシーンがよく見られた」と話す。青山によると、審議会に呼ばれた人が「菅さんが寝ていた」と怒りを爆発させていたそうだ。酒のせいか疲れのためか。いずれにしても総理ともなれば、人の見る目は一層、厳しくなる。寝られない日々がつづく。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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