鳩山側近・松井官房副長官「お元気で、(辞める様子)見受けられなかった」

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   様々な話題をふりまいて2日、宇宙人・鳩山首相が辞任を表明した。番組に首相側近や政治ジャーナリストがゲスト出演して「緊急特番」を組んだ。まずは「道連れ、W辞任の衝撃」から…

本心隠すための親指サイン

   「昨日、テレビの映像に映った姿見ましたが、相当驚いていましたね」と、小倉智昭キャスターがゲスト出演した蓮舫議員に聞いた。

   「ずいぶん短い期間にお辞めになる決断をさせてしまった与党の一員として、自戒も含めて驚きました」

   「側近として、鳩山さんの様子をご覧になっていて、どうだったんですか」(小倉)と聞かれたのは松井孝治官房副長官。

   「リーダーは最後は孤独なところがありますから、一人で考えることもあったと思う。ただ、外からは見受けられなかったし、議論や説明にも細部にわたり関心をお持ちで、お元気でしたね」

   首相が10日間ほど自問自答していたという間に、首相に会う機会があった時事通信社の田崎史郎も「察知できず、まだまだやる気だと感じた」という。

   その「秘訣」について、首相は2日のぶら下がり辞任会見で次のように明かした。

   「自分の心というものを外部に一切見せないことでずっとやってきた」

   宇宙人といわれるゆえんがここらにあるのか、田崎はこの話を聞いて「怖い人だなと思うと同時に、ア~そうなんだと納得した」という。

   では、小沢幹事長に辞任を求めた3者会談の後の親指を立てたグーサインは何だったのか。松井の答えは「自らの決断は翌日(2日)皆に伝える。それまで強気を装うという思いで立てた親指」と推測する。

   いくら強気を装うとはいえ、総理大臣があの状況下で親指立ててグーというのはアリか。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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