カレーうどん100周年だという今年、東京・銀座でカレーうどんの「革新」を目指すイベント、「カレーうどん革新ラボ」が今日から27日までの限定ではじまった。研究家や飲食店などが協同で考案した革新的なカレーうどんが食べられるという。
研究家や専門店が開発
老舗カレー店とうどん屋がつくった「キーマカレーうどん」。「見た目、ジャージャー麺に近いのかな。20種類のスパイスを使っていて、味わい深い辛味が後を引くそうです」と会場からリポートの佐々木亮太アナ。
「これ、いい」と森永卓郎・経済アナリストが乗り気なのは、ありそうでなかった「カツカレーうどん」。
全部で15種類のカレーうどんがあるというが、佐々木が試食したのは「豆乳冷製サラダカレーうどん」だった。豆乳入りの冷えたカレー汁に、トマト、枝豆をちらし、水菜をたっぷり載せて、オリーブオイルを上からかける。佐々木はスープを一口すすると、「おいしい。さらっとしてて、かつ豆乳のクリーミーなのどごし。これ、流行るかもしれない」などと雄弁に評価していた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト