きのう(6月1日)行われたという「第4回プロポーズの言葉コンテスト」表彰式の模様を伝えた。応募作品1216のうち4割近くが女性からの逆プロポーズの言葉だったという。
やっぱり増えてる「草食系男子」
21の入選作中、女性からのものがいくつか紹介された。4歳年下の中国人男性への言葉――。
「隣の席もいいけど同じ籍の方がもっといいかな」
相手ははじめ「席」と「籍」の違いが理解できなかったらしい。女性が説明してようやく納得したという。どこかの局の川柳コーナーで似たような状況を詠んだ作を見た気がするが……。
バツイチ同士で交際していた3年前、男の子2人がいる女性が口にした言葉。
「子ども2人も3人もたいして変わらないし、(あなたを)長男にしてあげるよ」
この現在30才の女性によれば、「私がまとめて面倒みてやるわよ」くらいの勢いで言ったそうだ。夫(40)はこの言葉どおり、子どもたちとまるで兄弟のように仲良く、そしてこの言葉で力みがとれたのか、「徐々に父親らしく成長しています」とのこと。
「逆プロポーズ」の多さは時代の変化をうかがわせる。MCの加藤浩次が「アメリカではあるんですか」とコメンテーターのロバート・キャンベル(東大教授)に尋ねる。キャンベル教授によると、あちらでは4年に1度、うるう年の2月29日にだけ、女性の方から申し込む習慣が昔あったという。やはり男性がするものだという伝統があったのだろう。
最優秀賞は24才の男子の「僕に毎朝、おみそ汁を作らせて下さい」だった。草食系が増えたことを実感!
文
アレマ| 似顔絵 池田マコト