ロックのカリスマ・矢沢永吉(60)が30日、東京・本郷の東京大学に突如現れて、サプライズのライブコンサートで4曲を歌った。集まった300人の学生は大喜び、大騒ぎだったが、ここでも「永ちゃんメッセージ」が炸裂した。
大学4年の息子
「もうねえ、高卒のオレはビビリながら朝来ました。ホントに……」
でも、高卒のオレにも大学4年生になる息子がいると報告、彼から受験勉強で燃え尽きてしまったといわれて、こうやり返したという台詞が矢沢らしい。
「お前、社会に出るこれからがホンチャンだろ! リハーサルで燃え尽きてどうすんの!」
これにはスタジオも大喜び。
キャスターの加藤浩次は「永ちゃんじゃなくちゃ言えない。受験なんてリハーサルなんだと、いや素晴らしい」
同じくキャスターのテリー伊藤も冗談を飛ばす。
「息子からしてみると、家に矢沢永吉がいるというのも、厄介だろうなあ。家でもタオル巻いてるんでしょ」
加藤「いや、家ではお風呂入るときだけ」
番組冒頭の普天間基地の辺野古周辺移設で、コメンテーターとキャスターの間にギクシャクした空気が流れたが、永ちゃんの話題になったとたん笑いと冗談に包まれた。
文
赤坂和郎| 似顔絵 池田マコト