青木源太アナの「情報誌早読みチェック」で、博報堂生活研究所が出した「生活者発想塾」をとりあげた。ものの見方をちょっと変えることで、新たな発想が生まれるという。たとえば、声、場、兆し、数字と……。
加藤浩次「1杯は3時間」
青木は「数字」を取り上げて、「心の中の数字」が共通認識になっているかどうかということで、「ちょっと一杯、はどれくらいですか」と聞いた。
加藤浩次は「ボクは3時間ですね」(大笑い)、テリー伊藤は「10分いたことがない。5分だね」。青木は「これだけでも、こんなに違う」で、全員にクエスチョン。
Q1)「オジさん」とは何歳から?
全世代の答えの平均は「43.2」歳。これに、テリーは「60」歳。青木が「テリーさんは50歳のときには、自分はオジさんだと思っていなかった?」「兄貴だと思ってた」
加藤は「30」歳。「30歳はオジさんでしょ」。テリーが「だめですよ。オジさんだと思っちゃうと、オジさんの洋服選んでくる」「いや、オジさんこそ若作りにするんですよ」と加藤。東大教授のロバート・キャンベルは「40」、医師でタレントのおおたわ史絵「45」、アナウンサーの葉山エレーヌは「48」。葉山は「テレビ局は若い人が多いから」
青木が「オジさんだけでもこれだけ激論になる」
Q2)「近所」って自宅から何メートル?
平均は472メートル。テリーは「4000」メートル。いちど「2000」と書いたのを訂正していた。「いや、鎌倉の駅から家までかなりあるけど、近所だよ」「なるほど」
クエスチョンはほかに
Q3)「過去のこと」って何年前?
平均は5.5年
Q4)「小銭」って何円くらい?
平均は710円。
などがあったのだが、ここで時間切れ。これで「数字」のごく一部なのだから、他の項目「声」「場」「兆し」では、どんなことになるやら。つまらんことだが、お話にはなるか。