「1000km!? はあ~」「すげえ」などと、司会のみのもんたが今朝一番驚嘆した様子のニュースは、産経新聞よりの記事。夢のような未来の次世代超高速列車の話である。
2020年実用化の目標
中国が「真空リニア」技術を2020年ごろに実用化する目標で、研究をはじめたというものだ。記事によれば、リニアモーターカーを真空のパイプのなかで走らせることで、空気抵抗がなくなり、時速1000kmが出るという。ちなみに空を飛ぶジェット機は900km程だそうなんで、もし実現すれば、飛行機よりも速い乗り物になりそうだ。理論上は時速4000km出すことも可能。その場合は、なんと北京から米ワシントン(DC、たぶん)まで2時間で結べてしまう計算になるそうな。
かつて新幹線(快速)がホームを通過するスピードに驚いたというみのは、真空リニアのスピードに恐れおののき、「乗りたくない」とも繰り返した。もっとも、とりあえず日本にいる限りは、そう心配することもなさそうではある。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト