きれいな名前の法人・事業ほど危ない
ここで番組が視聴者から寄せられた疑問を蓮舫議員にぶつけた。
疑問1)廃止などは実行されるのか。
仕分けには法的拘束力はない。廃止も国会の議決が必要になる。独法の内部留保については、先日の法改正で国に戻るようになったが、公益法人は民間だから難しい。
蓮舫「全体をどうするのかは、25年を出口に法人そのものを問う。権限が国から付与されて独占というのがある。これを見直すこともできる。1日で改革はできない」「公益法人の内部留保も使われないようにと、大臣に言っている」
勝谷「選挙の当選のバラみたいに、なくなったところはわかるように見せてほしい」
疑問2)なんであんなに高い給料なのか。 天下りはなくならないのか。
テリー「5代連続同じ省庁からの天下りとか……」
蓮舫「職員全部天下りというところもある。前政権のやった改革というのは、霞ヶ関を外につくって、財産も持たせて、さらに第3の霞ヶ関を作って再就職する仕組み。事業そのものはまったく見直しされていない」
勝谷「公益法人を認めることが、最大の利権だからね」
疑問3)公益法人は必要なのか。
勝谷「宝くじなんか、みな頭に来ると思うよ」
テリー「売り上げの7、8割は当せん金にしてもらはないとズルいよね」
蓮舫「今回の皆様の反応をもとに、法改正の機運にしたいと思っている。地方(自治体)へいくお金というが、122の公益法人の『わたり』の人たちの給料になっていた。それが1900万円。人数が少ないからですと言われてはねぇ」
加藤「1等はそのままでも、2等、3等、4等の金額を高くすればいいじゃないか」
疑問4)今後の仕分け
蓮舫「存在価値のなくなった法人は淘汰されていく」
テリー「環境とかエコとか、耳障りのいい言葉は怪しいことが多い」
蓮舫「雪とか水とか星とか空とかエコとか……、きれいなタイトルをつけているところは絶対疑ったほうがいい」(大笑い)