先週から予告が入っていたカナダのポップス歌手ジャスティン・ビーバーが「週刊マリウッド」コーナーに生出演、フランクなトークのあと、ダンサーを従えて歌ってみせた。
日本セクシーだね
インターネットで歌ったのが口コミで広がり、あっという間に1億5000万ビューを超え、最初のアルバム「MY WORLD 2.0」が全米で3週連続1位になった。10代ではスティービー・ワンダー以来の記録。アルバムも600万枚を突破というシンデレラボーイだ。
ハイチ救済の「We Are The World 25 for Haiti」ではトップで歌い、甘いルックスも女性に大人気。一昨日の来日のときは、成田空港は女性の歓声でいっぱいだった。
黒のパーカーで現れたジャスティンは、小柄でどこにでもいるような少年だが、雰囲気はやや女性的。受け答えもはっきりしていて、いまの「ジャスティン・フィーバー」には、「クレイジーで嬉しい。光栄です」
加藤浩次が「100点の答えじゃないか」というと、「サンキュー、アリガトウ」
「日本は?」には「愛してます」「大好きです」「セクシーだね」と日本語。
加藤「16歳でセクシーだと」
テリー伊藤「意味が違うんだ」
「勉強どうしてるの?」
「家庭教師がいる」(エー!)
「友だちとは何をしてるの?」
「普通のことです」などなど、物怖じなんてないらしい。
ツイッター検索ワードでナンバー1、フォロワーは160万人で「ツイッター王子」の名がついた。なぜそうなのかを、ナマ歌とナマダンスで見せてくれた。曲はシングルでヒット中の「Baby」。
他愛ない歌だが、ヒップホップ風のダンサー4人を従えて、踊って歌って、途中で関根麻里に寄り添ってみせたりとサービス満点。終わって関根と抱き合って拍手、拍手。
テリー「人気でるわけだねー」
直筆サイン入りのアルバムのプレゼントもあって、めだたしめでたし。
「これからどうするの?」に、「20分後には帰国します」(笑い)
これで16歳。大物の片鱗を見せていた。