本日のスポーツ紙一面チェックで、6紙それぞれが異なる人物を一面にしていたことがわかった。これは相当珍しい。ダル54億メジャー(トーチュウ)、金本4番(デイリー)、矢口熱愛(サンスポ)、内山右一発(日刊)、眞鍋かをり3億円(報知)、岡田(ジャパン)監督白旗(スポニチ)である。
仕事放棄
多士済々のなかで、番組がもっとも時間を割いたのは「眞鍋かをり3億円」であった。番組が伝えるところのスポーツ報知などによれば、眞鍋は所属事務所に対して、契約解除を求めて訴訟を起こしており、現在裁判中。今度は事務所のほうが、眞鍋が仕事を放棄したとして、損害賠償3億円を払えと反訴に及んだんであった。
さて、この件――おそらくは一緒に仕事をしたこともあるはずのお嬢さんの話――に関して、司会のみのもんたは何を言うかと思いきや、「はあー、なんか泥沼になってきちゃったね」と凡庸なひと言どまり。まるっきり無関心な他人事のようではあった。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト