夏の参院選に「マニフェスト」という言葉を使う使わないで政党が悩んでると読売新聞記事。自民党はこれまで忌避してきたこの単語を採用するが、公明党などは「マニフェスト」をやめようか検討中なんだそうだ。民主党のせいでマニフェストのイメージが悪くなったからだという。
カタカナ嫌悪感
コメンテイターの早野透・桜美林大学教授は「マニフェストって言葉に罪があるわけじゃない。せっかく北川(正恭=前三重県知事)さんが旗振って(定着して)きたんだから、花も嵐も乗り越えてマニフェストで行ってほしい」と言う。
スポーツプロデューサーの三屋裕子は「日本人だからさあ、カタカナたくさん使うのやめようと思ったりするんですけど」とカタカナ語への嫌悪感を示した。まずは三屋の肩書から始めるべきだ。
早野は「公約っていうと、最初から破るものだというイメージだから…」と、日本語の「公約」に嫌悪感を示すが、マニフェストも公約と区別がつかなくなってきたのが現状ではある。
文
ボンド柳生