きょう12日から発売の「ドリームジャンボ宝くじ」。西銀座チャンスセンターには、雨にもかかわらず発売前から大変な行列ができた。「前夜7時半から」「5時起きで」とか、目指すは3億円だが……。
枚数 売り場 保管場所
みずほ銀行がまとめた「宝くじ長者白書」というのがある。過去5年間の高額当せん者(1000万円以上)にアンケートして、購入枚数とか場所、ゲンかつぎまでをまとめたものだが、これをレポーターの阿部祐二が解説した。
◆ 購入枚数 1)30枚 2)10枚 3)20-29枚だった。購入枚数が多い方が当たるというわけではない? 購入金額は1万円以内が最多。
◆ 研究家は、30枚買うときは連番1セット(10枚)、バラ2セットがいいという。
◆ 購入場所 1)高額当せんが出た売り場 2)売り場の雰囲気 3)売り場の人……の順だが、やはり過去に高額当せんが出たところ。行列もそのためだ。
◆ タイミング 1昨年2億円をあてた女性は「直感」。「きょうは当たる」と感じたのだという。「大当たりの法則」という本にも、「おふくろの命日」「夢の中で大金を手にしていた」というひらめき例が多い。
◆ 保管場所 1)机の引き出し 2)神棚・仏壇 3)財布・かばんなど。案外、当たり前のところに保管。
◆ ゲンかつぎ 「ストッキングに入れて肌に巻き付けた」(30枚、3億円)、「黄色いものにこだわり、身の回りを黄色一色」(1億円)などなど。「いつかいいことがあると夢を持つ」ことだと。
加藤浩次は「言われたら、やりたくなる。それで当たるんならですが」と、こいつはダメだ。
阿部は「西銀座でも1番窓口、2つあるうちの左側で買いたいと、なぜか言ってましたね」「エーッ!」「前夜の7時半から並んでる人もいた」
加藤「そういう人の結果を知りたいですね」
阿部「あと、売り場の人の顔を見て、ふくよか、えびす顔がいいと」
タイミングでは「白いヘビの夢をみるとか」(おおたわ史絵)、「信号待ちの前とか」(テリー伊藤)、「年中行事的に買ってもダメ」(ロバート・キャンベル)などなど、自分は当たりっこないと思っているからか、みんな勝手なことを言う。
加藤「キャンベルさん、買うんですか?」
キャンベル「買うんです。ひらめきも大事」
最後に、当たったら何に使うか。
1)貯蓄 2)借金返済 3)土地・住宅、とまったくつまらない結果だった。
テリーが「当せんした人は冷静だね」。加藤が「これは絶対当たるという話じゃありませんから」(笑い)
だれも信じちゃいませんよ。