イタリア首相の女ぐせ「浮気、離婚、閣僚は美人だけ」でも支持率50%

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   笠井信輔アナが「信じられない」と話を始めた。イタリアのベルルスコーニ首相(73)の離婚調停が決着、首相がベロニカ夫人(53)に毎月の生活費として3600万円支払うというのである。彼女が亡くなるか再婚するまで年間4億3200万円払うわけだ。ほかに91億円といわれる、城のような豪邸に住む権利も与えるらしい。ただし、この邸宅の維持費が毎月2000万円必要だそうで、実際に使えるのは1600万円という。それでも「とてつもない」(笠井)額だ。

大金持ちのやんちゃ坊主

   笠井が離婚原因とされるベルルスコーニの女ぐせの悪さを紹介する。4年前、大臣に任命した当時30才の元モデルとの浮気、友人の娘というグラビアアイドル(18)とのゴシップ、高級コールガール(42)とのスキャンダル……。

   ベルルスコーニが率いる現内閣は、環境相、教育相ら5人が女性で、「全員美人」(デーブ・スペクター)。小倉智昭が「わかりやすくていいね」と笑い、高木美保は「放し飼い過ぎる」と叫ぶ。それでも内閣支持率は50%前後だそうだ。

   デーブによると、ベルルスコーニは民放テレビ3局、最大手出版社、サッカーのACミランを保有するうえ、やんちゃ坊主みたいな憎めないキャラクターのため、あまり批判の声が上がらないとのこと。離婚についても、彼の「勝利」とする報道が多いという。「裁判になれば、いろいろイヤな問題が表沙汰になる」(デーブ)ので、法廷に出たくなかったようだ。むしろ、ベロニカ夫人の評判が落ちているという。総資産5600億円、メディアの70%を支配する男には逆らえないのかもしれない。

   小倉が「大実業家で首相だもん、もてないわけがない」と言い放った。

   タイガー・ウッズの方はどうカタがつくのだろうか。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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