日本を代表するプリマドンナとして活躍してきた草刈民代(44歳)が、本格的にテレビドラマに進出し女優としての活動を始めた。龍馬が愛した京都の船宿「寺田屋」の女将・お登勢役で、NHK大河ドラマ「龍馬伝」に6月13日の第24回放送から登場する。草刈は「龍馬伝」第1回にも龍馬の母親役で出演しており、再登場となる。
寺田屋で龍馬は幕府側の襲撃を受けて九死に一生を得るが、お登勢は幕末の志士たちを支える気丈な女性だったといわれ、草刈も「器の大きい女性を演じたい」と語っている。
草刈は昨年バレリーナを引退し、先ごろ、写真集「BALLERINE(バレリーナ)」を出版、鍛え上げられた肉体のすばらしさは芸術品といってもいいが、なかには胸を出したヌードショットもあったりして、話題となっている。今回の大河ドラマ再出演をきっかけに、女優・草刈民代としてさらに活躍の場を広げていくことになりそうだ。