女優の沢尻エリカとの離婚報道が取り沙汰されている、クリエイターで夫の高城剛が2010年4月29日にブログを更新し、現在の胸の内を語っている。
渦中の人物の周囲が騒がしくなったのは4月25日の夜からだった。「自分の」離婚がテレビで取り上げられ、本人も家族もその時、はじめて聞いた話に驚いた。そして翌朝には、沢尻の実家に見知らぬ車がやってきて、彼女を連れ去っていったらしい。沢尻の家族からはこう聞いている。高城は「これは、事件なのか?」とこぼす。
報道は相次ぎ、高城への容赦ないバッシングも続いている。そんな中、沢尻もブログに「離婚する意志を固めた」、と書いた。離婚の協議について、聞いていることは「兄が橋渡しになって、離婚協議を進めているとのことだが、お兄さんはそのようなことを頼まれていないと言うし、望んでいない」ということで、非常に困惑している様子だ。
東京の夜を2人で楽しんだ沢尻の誕生日
そもそも2人の間で、離婚という言葉が出てきたことはなく、口論になった覚えもない、と主張する。彼女に不満があったとしても、夫婦ならばよくある話。その上、高城はこれまで、話すべきことはきちんと向き合って話してきたそうで、「妻が眼を見て僕に真剣に頼めば、いままでなにひとつ断ったことは一度もありません」。
また、沢尻の誕生日(4月8日)には、久しぶりにオシャレをして、東京の夜を楽しんでいる。プレゼントを喜んでくれたし、お返しに彼女は手紙をくれた。その週末には友人を集めたバースデーパーティーを開き、ハワイでの結婚パーティービデオを見て、楽しんだ。ちょっと前まで2人はとても仲が良かったのに、なぜだ、ということらしい。
それだけに、本人は「一体、この二週間でなにが起こったのか?」といぶかってさえいる。家族もみな心配している、ということだ。
「このリアルがない劇場の主演は妻だとしても、僕や家族が知らない演出家や脚本家は、誰なのだろうか? そして、その目的はなんなのだろうか?」